いろんなもの、はきだすところ

女の子のアイドルとコスメをこよなく愛する87年生まれのWEBプロデューサーの記録。役に立つかはわからないけど、一生懸命息してる。

どの曲もこの日のために作られたとしか思えないCY8ERラストライブ@日本武道館(を配信でみてた)

 

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私の中の先週の一大事。CY8ERの解散。ついに終わってしまった…ということで、終わった直後はかなりの興奮状態と淋しさで余韻に浸りまくっていたのですが、ようやく手を動かすことに。SS席取ってたんだけど、どうしても家族的にNGでなくなく現地を諦め、配信で。それでも配信が急遽決まっただけ本当にありがたい。

 

配信のおかげで息を吹き返したワイ

年が明けてから緊急事態宣言がでるとなり、それでも開催します!というりなはむの強い宣言がとても嬉しかった。同時に、「これはもしかしたら行けないかもしれないぞ…」という不安もかなりよぎっていた。

当日ギリギリまで粘ってみたけど、それでもどうしても難しくて、ライブ開始に間に合う15時がすぎて家で意気消沈していた。たぶん1リットルくらい泣いた。そうしたら、こんなツイートが。

神すぎる…これに気づいたのが15時を少しすぎたところ。これで一気に息を吹き返した私は、速攻で有料チケットを購入して、16時待機。嬉しくてもう1リットルくらい泣いた。

本当に今の時代で息しててよかった。。

 

18分遅れのCY8ERなりの横浜アリーナ@日本武道館

期待感がどんどん高まっていく18分を経て、「マイライフ」からスタート。始まって嬉しい!と、始まってしまったからには終わりがやってきてしまう、という悲しさが入り混じった本当に切ない気持ちに。

前半はアルバム『東京』からのナンバーが多めで、その間に「ドキドキパラルリラ」や「はくちゅーむ」。『東京』の曲はライブでは一回も聞けなかったから、この日が最初で最後。

 

間の衣装チェンジの際の、KOTONNOHOUSEの演出は美しくて、そこに何が隠されてるんだろう、どんなことを伝えたいんだろうと、食い入るように見ていた。ちょっと進むの早いよ〜〜〜なんて思いつつ笑、撮ってたスクショみても断片的すぎてうまく説明できないけど、めっちゃよかった(語彙力)。

※今回は会場も撮影NGだったぽいので、スクショ上げるのもやらない。

 

後半はBPM15Q時代の曲も含めて大好きな曲のオンパレード。ライブって多くても20曲とかが多いと思うのだけど、20曲すぎたあたりから、「あれ?そろそろ終わっちゃう?」なんて思って、毎回「これが最後の曲か・・・!?」なんて思ってしまって、「あ、まだあった・・・じゃあこれで終わり・・・?・・あ、まだある(無限ループ)」が、25曲目の「約束」から32曲目の「さよならフラッシュバック」まで続いたので、たぶん8トンくらい泣いてた。メンバーの涙にももらい泣きしちゃうし、スクショみてもあの時の気持ちが蘇るものだから、今この1週間経った状態でも泣ける。最後のエンドロール映像も含めて、全ての活動がこの日のためにあったんじゃないかと思うような、そんな2時間だった。現場いたらきっともう5トンくらい泣いてたと思う。

 

曲順としては少し前だけど、「リミックスタート」の時の映像に(「ごーしゅー」ではなかったはず・・・!)、CY8ERの歴史的な感じで活動開始からの歴史がPCのコマンドのみたいな形で表示されてるのがめちゃめちゃエモかった。配信だと最初の方しか見れなかったんだけど、会場でみてたらより泣いちゃってたんだろうな…。

 

わたしとCY8ER

CY8ERの曲は、EDMやFutureBass好きからすると堪らないものばかり。他にいってる現場のアイドル名を言うと、「え、CY8ERいくんだ」とか言われることもあったけど、私からしたらある意味完全体なアイドル。でも、どこか刹那的で儚い。そう、この理由のわからない儚さもとても好きだった。四季感もあったし、紡がれる日本語も好き。

耳も頭もこんなに気持ちよくなるんだな〜〜〜ってくらい、空間の中に浸れるところが本当に好きだからこそ、最後は絶対に現場で重低音感じるって決めてただけに、それが叶わなかったことだけが残念でならない。でも、配信を決定してくれたことに、本当に感謝してる。ありがとうしかない。

 

夢を叶えるためのいろんな取り組みを見てきたからこそ、こんなにも少しずつきれいにステップアップしていく様子を見ていることもすっごくすっごく楽しかった。また次どんな面白いことを見せてくれるんだろうとか、何が始まるんだろうとか、本当に本当にクリエイティビティに溢れるグループだった。セルフプロデュースが故のことではあると思うけど、企画する力・実行する力どちらもないとこんなにはできないと思う。

夢が叶って、本当によかった。アイドルになってくれてありがとう、ここまで続けてくれてありがとう。

ワンマンとかも地味に何度も見れたし、いい思い出がたくさん。

 

コロナになってしまったから、きっとこんな感じの現場の様子って向こう数年見れないと思うんだよね。わちゃ〜〜〜っとしてるこの感じ、アイドル現場ならではだと思うし、知らない人からしたら異空間でしかないと思うけど、わたしは大好き。すっごい生きてる感じするから。また、いつかこんなアイドル現場に戻れる日が来るといいな。