いろんなもの、はきだすところ

女の子のアイドルとコスメをこよなく愛する87年生まれのWEBプロデューサーの記録。役に立つかはわからないけど、一生懸命息してる。

私の席からは何も見えなかった欅坂のライブ。

欅坂46の幕張メッセ千秋楽

欅坂46の幕張メッセでのアリーナツアーファイナルにいってきたのです。が! 思うところがありすぎて筆を取るのは伏せておこうと思っていたものの、記録と記憶のために残しておこうと思う。

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良いことで締めたいからまずは主張から

 賛否両論は必ずあると思うし、いろんな意見もあると思うものの、私が主張したいことはただひとつ。

 

私の席からはステージが何も見えなかったよ!!!!

 

アリーナツアーなので、表情が見えるとかは何も期待してないんだが、米粒でもメンバーの動きがなんとなくわかるとか、舞台の演出だけは辛うじてわかるとかかなとおもっていた。

が!賛も否もなにも、本当に何も見えなくて、ひたすらモニターをみるだけの2時間。本人たちは本当に同じ空間にいるの?ってくらいの感覚で、なんとなくジャンプして一瞬見えた!とかも無くて、しんどかった、、、。

F11ブロックだったんだけども、ちょうど左側に大きな柱があって、それですでにステージが半分見えない中で、前がみんな背が高くてこれを見越して10センチヒールで行ったものの(ヒール込みで168センチ)、まったく意味がなく足が疲れた。

とはいえ、まだモニターはしっかり観れたのできっとまだマシなほうでそれこそI列(最後方)の人とか、そもそものG列以降の人は楽しめたのだろうか、、、(モニターは前方左右にそれぞれ一個ずつしかないので、後ろの人も同じモニターをみることに)

メインステージはもちろん、花道があることも途中までわからなくて、メンバーがモニター越しに走り出したわ!ってなって、あったのか!みたいな。おそらくCブロック付近とかにあったのかな?(´・ω・`)

 

アリーナツアーだから仕方ないとは思うものの、

  • 明らかに柱の真後ろ付近は席を作らない
  • やっぱりエリアで金額をわける(無理だろうけど)
  • 程よくモニターを設ける

とかは、是非ご検討いただきたい次第。さすがに次もアリーナツアーって言われたらいかないなー。これで同じ金額なのは正直ぼったくりだよねw

やるなら是非東京体育館とか、有明コロシアムとか、ぐるっと天井席からでも、米粒以下でもまだなんか動いてる感を観れた方がよっぽどライブに来たよー!っていう満足感を得られると思う。

隣の席の高校生風のヤンキー男子(推定身長160センチ)は、ヒール履いた私よりもテンションぶちあげで楽しんでいたから、逆にこの状況下なのにすごいなって思って、もはや尊敬の境地。

 

よし。言いたいことは全て言ったので愚痴じゃないことを書こう。

 

てちwith 欅坂感

安室奈美恵withスーパーモンキーズ的な感じね。これがなくなることはきっと近い将来はないんだろうけども、こういうステージの時は余計にそれを強く感じる。てちを中心に全ての演出が動いていて、てちがいなかったら逆にどんな表現がなされるのかさっぱり想像がつかないくらい。

前半は完全にその勢いだったけど、中盤のユニットになってからはその色も少しずつ減っていって、安心した。シンボルを決めるのは分かりやすいけど、そのイメージがつきすぎるからバランスが難しいんだろうなと思う。

 

映像・演出のクオリティ〜アリーナだと勿体無い〜

というか、私が見えなくてもんもんとしただけなのかもだけど。

モニター越しにみる演出や映像がただただかっこよかった! なにかWOWOW制作のドラマやミュージカルを見ているかのようなそんな演出がなされていたような記憶が残ってる。

モニター越しに見ててかっこよかったわけだから、きっとステージの全体を観れた人はそうとうよいものを観れたと勝手に思ってる。その分、全容が見えないとフラストレーション溜まりがちになるから、あのかっこよすな演出を是非ともアリーナツアーとかではなくてホールツアーとか、それこそ有明とかどこからでも比較的みえるところで再度やってもらいたいなと思ったりしている。それくらいおしゃれだったし、早く映像でまた観たいと思った。

前回見たのがクリスマス@有明だったものの、その時の演出が素晴らし過ぎて、完全に乃木坂から欅坂に心が移ってしまった…。自分の中でハードルがかなり上がってしまったにもかかわらず、さらにそのハードルを超えてきた欅坂スタッフ陣はすごい。

 

不協和音の演出(最高!)

これも正直記憶はほとんどないわけなんだが、(見えないからね)、メンバーが粉でよごれつつ、縦断でてちが打たれて血が出てからの不協和音のスタート。

そして、途中で顔が血糊だらけになって、不敵な笑みを浮かべるてち。終わったらメンバーは消えていて、一息置いての規制退場のアナウンスの開始。

とてつもない緊張感と熱狂が複雑に絡み合った異様な空間で、よくわからないなりに気持ちはかなり高まった。

終わりよければ全て良しじゃないけど、圧巻過ぎてこれならいいかもと一瞬思わされるようなそんなすごい瞬間に立ち会ってしまった。

 

やっぱり欅坂はまたみたい。

アリーナは悩むけど、やっぱり欅坂はまたみたい、と素直に思わせてくれる。どんなスタッフ陣が取り仕切っているのか、何よりもそれが一番気になる。

欅坂46最高すぎる(ひらがなも好き)。

 

 次見れるのは、いつになるのやら。