そんなこんなで先日申し込みをしてしまったABCクッキングのブレッドコース。申し込んだからには通わなければ!ということで、5/6の連休最終日に早速つくってきました。普段料理も好きじゃない人間が、パンを完成させることはできるのだろうか。
初回ならコースの「1」からがおススメ!
先日の申し込みの際に先生からいただいたアドバイス。それは、初回は「1」から受けること。
ABCの方針としては、どれから受けても全然OKと謳っているものの、実際には「1」から受けるのが一番いいですよと。この「1」のレッスンの時に、パンの基礎の本をもらえるからなのと、扱いやすい生地のレシピだから、大変な思いになりにくいからとのこと。
※大変な思い=こんな大変だったらこのまま通うのきついなーやだなーとおもってしまうこと。そして通わなくなるのこと。
その「1」はこのメニュー。
基本の生地~3種の野菜のベジブランチ~
1. 基本の生地~3種の野菜のベジブランチ~ | 料理教室・スクールならABCクッキングスタジオ
見た目は簡単そうだけど、果たしてどうなるやら。。
力すごくいるううううううなパン作り
パン作りの基本の流れはこんな感じ。
- 計量→混ぜる
- こねる
- 発酵させる
- 整える
- もう一回発酵
- 焼く
当たり前のことかもしれないけど、私にとってはもう全部が全くもって当たり前じゃない。
計量は、これまでほぼ目分量で生きてきた女からすると、ちゃんとすりきりとか使うのも初めてみたいなもんだったし、すごくちゃんと料理してる感を味わったよw ちゃんと分量通りにやったらそりゃ美味しくできるわ!すごい(当たりまえ)。
こねるのは、かなり力いるなあと。肩こり半端ない人間は、つりそうになる感覚が時折訪れて、なんだこりゃ…となってパン作りやめたくなる。。。けど、そこを超えると幸せなパンの香りを味わえます。そこまでの試練と思って是非これからも頑張ってもらいたい、わたしには(人ごと)。
そして、この発酵っていうのがね、不思議で不思議で。膨らむの見てるのも楽しいし、これまで経験したことのない感覚を楽しんでました。酵母ってすごいよね。もうよくわからん。
そんなこんなしてたら、完成しました(省略)。いえい!ど素人でもパンが作れたよ。
とはいえ、家に発酵の機械がないのと、ちゃんとしたオーブンがあるわけではないから、家でどこまで再現できるのかというのは、すごく気になるところ。忘れないうちに作る練習をした方が良さそうです。シメジはやめてマイタケにしよう。チーズももっと乗せたいな。
特に汐留教室は、ガスオーブンなので余計に仕上がりがおいしいと思うんだよね(実家もガスオーブンだった)。教室とのギャップをどれくらい感じることになってしまうのか、それはまた追って。
初めてのABCクッキングに先入観を持っていく
ちなみに、自分で申し込んだ割に、めっっちゃ先入観もっていきましたw
というのも、我が実家は去年まで母がカフェをしていました。おかげさまでそこそこ流行っていて、母の体力的な問題もあって去年閉めるまで約20年地元の方やはるばる遠方から、多くの方にお越しいただいていました。
そのお客様のなかに結構ABCの先生もいらしたらしく、先生だから料理のこと、お菓子のこと、パンのことなんでも話せるわ〜と意気揚々と思っていたうちの母。
ところが、お見えになった先生は全然知識がなかったらしく、かなりのショックを受けた母は、それからは、ABCなんて!みたいなことを事あるごとにいうように。
そんなもんだから、今通い始めたことは言えないし、なんなら本当はその辺どうなのかしら?と先入観すら持ってしまいながら、実はこの初回に臨みました。
私が超絶素人だからということもあるかもしれないけど、この日担当してくださった先生は、とにかくなんでも知っていて、超すごかった。一番ありがたかったのは、その場で終わらないように、「家に帰ってもちゃんと作れるように」という点を意識しながら教えてくださったこと。自分の手でどうやっていくのがいいのか、そこにフォーカスしながら2時間すごく丁寧に教えていただいたよ(たまたま生徒も2人だったというのも大きいかもだけど)!
うちの母はプロだったしなんでもできてしまうから物足りなかったかもしれないけど、この「家に帰っても自分でできる」という観点はすごく大事だなあ。この有無で、こういうレッスンとかって続く続かないがきまるよなあっていうのを痛感したのでした。
全員が全員こうじゃないかもしれないけど、少なくともちゃんとしてる先生もいらっしゃるということで、ますます通う気が湧いて来たのでした。
さあ、続けて第2回目のレッスンにも行って来た話を書こう!