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昨日の夜ふとYoutubeをひらいて、櫻坂46の新曲のカップリングに収録されている3期生曲「静寂の暴力」が上がっていた。
3期生は入って半年くらい。ということもYoutubeのコメント欄で知るくらい、坂道の動向は全く追えていなかった。
とりあえず聴いてみるかーくらいで開いたら、低音からの入りが想像以上によかったので聴き入ってしまった。
MVはダンスシーンがメインで、シンプルな構成。メッセージ性強い曲だからストーリー仕立てになってるかと思ったけど、めちゃめちゃ強いわけではないのでその辺のバランスも好き。
ダンス未経験のメンバーもいるみたいなのだけれども、半年でこんなにそろって踊れるようになっているのはすごい努力なんだろうな、こんなにダンスシーンが多いMVで。
最近の櫻坂をきちんと知らないけれども、比較的とがっているようなかっこいい系の曲が多かった印象が強い。デビューの時のイメージのままかも。
欅坂はかっこいい曲をアイドルがパフォーマンスしているだったのが、櫻坂はかっこいい曲をアーティストがパフォーマンスしているといった印象のほうを強く感じていた。
欅の亡霊と言われてしまうかもしれないけれど、欅っぽさというこのグループのルーツを感じつつも、欅や櫻よりもどこか優しさがある感じを、新しいメンバーがパフォーマンスしているというのもどこか惹かれるポイントなのかもしれない。
歌詞はとても切実さがあって、この訴えかける切実さの大きさを感じながらも、でもどこか希望も含んでいるようなそんな気持ちになった。
私は曲を聴きながらどこか自分の知っている風景と重ねて「ここで聴いたらはまるんだろうなあ」という空想をよくしている。
仕事からの帰り道、仕事が終わったはずなのにどこか気持ちがはりつめている感覚が残っている20時ころ、駅に向かう坂を下りながら聞くと、
今、何かにおいてどうしたらいいかわからなくて、でも言えなくて、一人で抱え込んでしまっている人に歌詞は刺さりそう。
私はこの曲がいいなと思ったのはメロディーから入ったけれど、見終わったあとに歌詞を改めてみて、環境がかわったことへの慣れなさで思うところもあったから、何か助けを求めている、求めたくなるようなそんな状況だから、自分に重ねたのかもしれないね。