全然全然気にしてなかったニュースなのだけど,Twitterのお気に入りの整理をしていて今更ながらびっくりしている…。え、店舗なくなっちゃったの、、ショック。
だけど、ショックといいつつ最近使っていたわけではないから、そりゃなくなっちゃうよね、という無くなるの悲しいならちゃんと使いなさいよって感じなので、これ以上悲しいとは言わない。
🐤お知らせと御礼🐤
— チケットぴあ (@news_pia) 2021年6月30日
本日で「チケットぴあ店舗」が運営終了いたしました。長年ご愛顧いただき、 誠にありがとうございました。
店舗の運営終了を発表した際、皆さまから、店舗での思い出がたくさん寄せられ、胸が温かくなりました。一部をRTにてご紹介します📱
引き続きよろしくお願いいたします🙇 pic.twitter.com/LM7xRQBTgV
悲しい気持ちはここまでにして、ぴあの店舗での1番の思い出を書き残しておこうと思う。
2002年の津田沼パルコ
ヲタク気質のある人間としては、チケットぴあにはかなりお世話になった。津田沼パルコの一階に店舗が入っていて、並んだこともあった。2002年の冬だった。
アイドルヲタクとしては並んだことはなかったけれども、ゴスペラーズヲタクをやってた中学生の時、行きたかった公演がどうしても取れなくて朝から並んだ。朝から並んだものの結局私の順番が来る前に売り切れてしまったけど、ヲタクやってるな感で楽しかったことを覚えている。並んで取ろうとするってこういうことね!ということを14歳の私はまざまざと体感した。
結局その時は徹夜組がいたのと、BUMP OF CHICKENのチケットも同日発売でバンプファンとゴスペラーズファンでごった返してた。アルバムも同日発売だったし、そうなるとツアーが始まるのも大体同じだよね。そんなこともあってか、多分買えたのは最初の5人くらいだったと思う。私は10人以上前にいたから、早々に諦めモードにも突入した。
恐らくこの方で窓口で取れる最後だろうというバンプファンの方が祈る思いで、カウンターに前のめり気味になっていた。すると歓声があがった。それが取れた直後バンプの全部チケットが枯れた。
その時は買った人も、買えなかった人も状況をただただ見つめていた。歓声があがり、身を乗り出していたおねえさんが「ありがとうございますありがとうございます」って連呼するからか、一階のカウンター前で何故か拍手が沸き起こった。
発売から、ほんの5分程度の話。ゴスペラーズファンもバンプファンも取れなかった人が多かっただろうに、あの祝福する様子は20年経ってもなぜか忘れられない。なんとなくいい記憶で、温かみ感じた。
技術の進歩ってすごいねぇ、と懐古厨
あのときはネット申し込みがここまで発展していなかったから、並びながらとにかく電話もかけてたけど、それも全くつながらなかった。
今は一般発売前のプレリザーブなどいろんな形態で何かしら確保するための手段が増えているから、そういうことろからだけみても時代が進化してるんだなと思う。だって、ほぼ20年前なんだもん。やばくない?20年だよ。そりゃ進化もする。
基本的にはウェブ予約が主流になってきているし、コロナ禍では生配信を含むオンラインイベントも増えてきた。一月のCY8ER解散ライブの配信が直前で決まったのも嬉しかった。あれは、ぴあだったね。
いろんなチケットサービスがあるけれど、老舗としての安心感が個人的なはなんとなくあって、すごく好き。
お仕事でもたまたまぴあさんとご一緒する機会に恵まれたことがあった。
チケット販売ツールが増えてきている中で、老舗の大手すぎてチケ発するハードル高いのでは?って思ってたけど意外とそんなこともなくて、びっくり。セキュリティ面とかもちゃんとしてるから、いちサービスユーザーとしても、お仕事のパートナーさんとしても安心できるなーの印象が強い。
なんか、妙にアゲな投稿になったけど、PRでもなんでもないw
そんな、ぴあの実店舗での思い出+α。