いろんなもの、はきだすところ

女の子のアイドルとコスメをこよなく愛する87年生まれのWEBプロデューサーの記録。役に立つかはわからないけど、一生懸命息してる。

一年越しの「グラビアアイドルの仕事論」

 

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一年経ってしまったのだけど、最近また読み直した。

 

語り口は倉持さん視点だけれど、内容の根底にあるところはビジネス書と書かれていること同じ。グラドルやタレントさん向けの部分も一部あるけれども、芸能活動をしていないような私にもエッセンスとして通ずるとことがある。

Twitterでの戦略を徹底して突き詰めてる。ここまでできるのが本当にすごい。

 

あれ、いつもこれ言われてることじゃん

っていうのが、本当に最初に読み終わった感想だった。一年経って私も少し成長したのか、「いつも言われてる」もまだちょっとあるものの「いつもこれ後輩に言ってる」に変化してるものもあったりした。まさか一年後にこんな振り返りをするなんて思っていなかった。

 

いつも言われていたのは特にこれ(以下、本文内より引用)

  1. 仕事をおかわりする
  2. 数字に向き合うこと
  3. 逆算すること
  4. 自己投資、痛い出費ものちの利益や価値に
  5. 能動的に
  6. 自分の仕事の価値(お金)
  7. 全ての行動に意味を持たせる
  8. 成功体験の積み重ね

 

結局これって、全部に繋がってることなんですよね。単発単発で見ると大変だなあと思いがちだけど、全部繋がる。

仕事をおかわりすると思うことは、数字に向き合っていることの証(営業なら尚更)。数字の達成のためには、目標から逆引きして考えていかないといけないし、そうやってる仕事はきっと能動的な仕事になってるハズ。そうする中で、自分の価値を高めるためには、自己投資も必要だと思う。

7個目の全ての行動に意味っていうところだけ、提案書の話になってしまうけれども、書いてあることは全部説明ができるもの(意味のあるもの。筋が通るもの。何を聞かれても完璧に答えられるようにするし、辻褄も合わせる)って言われ続けてることと本当にまま一緒。書かれていることは全部アピールポイントで、「なんとなく」をなくす。これに尽きる。

この積み重ねで、成功体験が作れていくのだと思うし、成功体験を一度することができたらもっともっと自信を持てるようになる気がする。この数年の私は少しそうなれている気がしていて、分野は違うけれども、倉持さんの背中を追えているような気持ちに勝手になっている。


とはいえ、大きく2つ足りないとと思ったこと。

  1. 振り返りが足りない
  2. 何に対してなら努力がでできるのか

1は本当にその通りで、時間が確保できないないことを理由にしがちなんだけど、きっとこの振り返りってしっかり時間をとってではなくて、毎日5分とかそういうところで反復していくような意味での振り返りなんだと思う。それすら今まともにできていないから、歯を磨くように振り返れる残り2020下半期にしよう。

そこと絡むのがまさに、何に対して努力ができるのか(自分の長所)がいい年して見えていないところも難点。あれもやりたい、これもやりたい、結局なにも手をつけてないな状態だから、それは今年中に本当に洗い出したい。それができたら、また一歩進めるような気がする(未来開ける感)。

 

 

本当に体現してるもっちーさんと、活かせない私

去年読んだとき、すぐ感想を書いてみたのです

 

そうしたら、リプくださったの!!!!!!!!!!

 

死にそうなぐらい嬉しかった。超嬉しかったんだ、本当に。本の内容をマジで体現している方だなと!!

私のツイートの中に、「ブログ書こう」って書いていて、楽しみにしてますなんて書いてくれてるのにもかかわらず、書かなきゃ書かなきゃと思いながら結局引き伸ばしてしまった。

私はそれをなんとなく約束を破った気になってしまっていてずっと心に引っかかっていた。なので、すごく遅くはなってしまったけれども、約束を果たせたような気持ちで自分の中では心のつかえがとれたような気がしている、遅いけど。

 

この本の中では後輩グラドルの子にいろいろアドバイスをしたけど、絶対にやります!と言われてもそもそも一回もやれてなかったり三日坊主という描写があるんですよ。つまり、「私もその後輩ちゃん達と一緒じゃん…」と。

なんですぐ書けなかったのかなって考えてみると、

  • 読んでもらえる可能性があるから、しっかりかかなきゃ
  • しっかり書くってどういうことだ!?
  • あ、じっくり丁寧に書かなきゃ
  • でもまとまった時間取れないからちゃんと書けないかも、どうしよう

…というまさに本に書かれていたようなダメっぷり。トライアンドエラー、繰り返せばいいだけの話だもんね。という反省から、この数日は毎日更新するようにしてる。できるところから、トライアンドエラー。

 

改めて、続けることの大切さであったり、戦略的に捉えていくことでの活動の広がりを目の当たりにして、デジタルの仕事をしてる人間として勉強になることばかり!躓きそうになった時に見返して、元気をもらうために、本棚にずっと残しておきたい、そんな本でした。