昨年のこの卒業セレモニーを覚えていらっしゃるだろうか。
いや、うん、記事としては最近こちらに移植したので最近のように見えるけれども、昨年の話。
有楽町の東京国際フォーラムで行われた日向坂46渡邉美穂ちゃんの卒業セレモニー。あれからはや一年。日向坂46の一番の推しであった影山優佳ちゃんの卒業セレモニーが先月行われました。
今年も奇跡的に当選を果たしましてね、ありがたいことに最後を観てきました。ひらがな時代に、欅のライブで初めて登場した時から早7年。
当日すぐ書いた記憶と、一か月経ったいまを織り交ぜながら失礼します。
本日7月19日(水)10:30〜22:00 東京国際フォーラム ホールAにて「影山優佳 卒業セレモニー」オフィシャルグッズ会場販売を実施しています⚽️
— 日向坂46 (@hinatazaka46) 2023年7月19日
詳しくはURLをご確認ください🛒#影山優佳卒業セレモニー#日向坂46https://t.co/CSYyzaf6ot pic.twitter.com/omGmKKpwEC
グッズはこのタオル買ったよ。
ぬるっと始まったw
去年の美穂ちゃんの卒セレはライブ中心だったのだけれども、影ちゃんの卒セレはイベント要素が中心。恐らく、持病の耳をケアしてのことなのではないかなあと想定。
なので、長濱ねるちゃんの卒セレの感じが前半で、後半がライブという感じ。最初のコンテンツがぬるっと始まった感じが、いい意味で卒業感を感じさせない雰囲気。マジでぬるっとはじまったので、ライブ感は全然なしw
推しが~といいつつも、しばらく日向坂から離れていたのと、見ていたときもライブが中心で周辺コンテンツにまではあまり手を出していなかったので、ラジオの公開収録が終わるまでは結構ゆるゆるとみてた。推しがやりたいものをやりきるということが、ヲタクとしては望んでいることなのでどんな内容であれ、それでヨシ!
よい質問だ、4期生
そんな感じなので4期生まで全然追い切れていないのですが、質問コーナーで「影ちゃんのカメラに抜かれるときの表情を学びたい」みたいなことを挙げていた4期生の子がいたのです。
わかるよ、すごくわかるよ。影ちゃんのカメラへの意識最高だよな!?!?!?そしてそれを質問する君も最高だよ!?!?!?!?(名前覚えていない、ごめん…)
影ちゃんの笑顔が本当に好きで、そう頻度高くステージ近いに席で見れることなんてないから、どうしてもライブの時もモニター越しでみることが多くなる。
そのカメラに抜かれるときの顔が、もうそれはそれはピカイチなわけです。それでファンになったといっても過言ではないので、このコーナーまではちょっと長いなーって思ってたけど、このコーナーがきて、最高に高まりました。カメラを見つける速さや、表情管理が半端なさすぎるんよな…。
その流れで、潮ちゃんが不意打ちでカメラに抜かれたりしてたのが面白すぎたけど、ライブ以外だとこのコーナーが影ちゃんを堪能できるいい場面でした。
古参大歓喜!選曲が秀逸なセトリ
そのあとはミニライブコーナー。セトリが本当に秀逸。
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影山優佳卒業セレモニー セットリスト
1.Overture(影ちゃん映像Ver)
2.永遠の白線
3.おいで夏の境界線
4.夏色のミュール
5.その他大勢タイプ
6.誰よりも高く飛べ!
(サプライズで、1期生のみでひらがなけやきの1番アカペラVer)
7.友よ一番星だ
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永遠の白線は影ちゃん休業中だったので、まず影ちゃんがこれを歌ってるところがもう感激。
おい夏からの夏色のミュールは古参歓喜だけど、復帰後以降のヲタク的には結構ぽかんとしちゃう感じかもなーなんて思いながら、観ていました。
個人的には、
今日の日向坂の影ちゃん卒セレは、「僕たちは付き合っている」をやってくれればもう何も言いません!!!!!
— sayoko (@aonetann) 2023年7月19日
待機列長すぎてシェイクシャックでご飯食べる。
僕たちは付き合っているで、カメラに抜かれるきょんこさんとのハートマークをやってほしかったなぁというのはありますが、ユニエアを見れば一生残ってると思うので、それで我慢します(ユニエアも2年くらいログインしてないけど…)
そのあとの、もじもじ一期さんもかわいかった。
さいごに影ちゃんについて
ネットでは思いのほか色々書かれがちな影ちゃん。基本的にはサッカーの知識やメンサの件で「すごい!」と言われるケースが殆どだけど、時々なんでこんなに?というくらい、言い方がキツイなぁというアンチまではいかないけどっていうコメントも多かったような印象。マウントとってるように見えるとか、いろいろね。
完璧に頑張ろうとするからこその隙のなさが不自然さを感じてしまう人もいるのかもしれない。
確かに、ちょっと張り切っちゃうところとか、今ここでこのテンションで察しちゃう!?みたいなものはライブであったりはして今回のスピーチだと「同期!!」「後輩!!」みたいなところ」、でこちらが共感性羞恥を感じることはあったりはしたのはある。
でも、個人的にはそれは影ちゃんなりの盛り上げだったり、気遣いだったり、はたまた知らずのうちに虚勢を張るためのひとつの反応だっただけだと思っている。
そこが、一部のヲタクに見える印象と、普段よく触れ合う機会が多いメンバーや仕事仲間からの印象での差があるのかなぁと思ったりした。悩んでる雰囲気はあったし、本人も自覚してることなんじゃないかなと思う。
サッカーあんなに極められるのすごくない?テレビであそこまで連日頑張れるのすごくない?クイズも勉強してすごくない?って私なんかは思っちゃう。ドレス姿の影ちゃんがあまりにも小さくて、こんな細くて小柄な子がこんなに頑張ってるなんて、って思っちゃたよね。
これまで本音はなかなか言えなかったかもしれないけれど、セレモニーが進めば進むほど、いい意味で影ちゃんが小さくなっていくような気がして、張っていた気とか、うまく言えていなかった本音とかが昇華されていってるような気がしていた。
そういう意味では、彼女にとってはとてもよいセレモニーだったんじゃないかなぁと勝手に思っています。ヲタクがどう思うかじゃなくて、彼女にとってのセレモニーだから。
芸能界でやっていくってなったら、もちろんファンは大事なんだけど、仕事仲間からどう見られるかってすごく大事だと思う。それは芸能界だけじゃなくて、一般社会でもそう。
卒業にあたって、いろんな記事がでて、取り上げられて、ヲタクが見えないところで愛されていたことの現れがこういうところにもでてるなあと思うし、同時にこういったことを書いてくれる人が周りにいてくれてよかったなあって。
驚かされた「準備」と「心づかい」 日向坂46卒業する影山優佳さんhttps://t.co/20A3tcotWl
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) 2023年7月19日
内田篤人さん:「あの子はすごいよ。勉強しているのが伝わるし、なんなら欧州のリーグは俺よりも詳しい」
中村憲剛さん:「あの人柄はサッカー関係者じゃなくても、誰でも好きになると思うよ」。
当然ながら撮影不可現場なので、ライブ途中の写真はないので、日向坂としての影ちゃんの最後のオフィシャル写真でこの記事を締めようと思います。
「#影山優佳卒業セレモニー」にて #日向坂46ファンクラブ 会員の方限定「影山優佳からのありがとうミッション!」を公開しました🕵️
— 日向坂46 (@hinatazaka46) 2023年7月19日
1問目に正解すると、2問目で影山優佳考案の謎解きに挑戦することができます。
挑戦、お待ちしております☀️#日向坂46https://t.co/4RdVCvQI4x
日向坂の名前を一気に広げてくれた影ちゃん、一人でもやっていけるだけの芸能スキルと人柄がある影ちゃん。
画面のこちら側から、ずっと応援しています。卒業おめでとう!ひらがなの時代から含めて、本当にお疲れさまでした!
国際フォーラムは、もはや日向坂の卒業セレモニーの場。小さいから当たらないかもしれないし、たまたま連続で当たったからよいだけかもだけど、程よいキャパで個人的には好き。都心だし。
有料公式サイトの推しメン設定から1430日。最初から会員だったわけじゃないけど、この期間だけでも約4年。感慨深い。