大好きな「プリンセスお母さん」の第3巻が発売になったどーん!
予約done!!!!!
— sayoko (@aonetann) 2021年3月27日
出版ペースが思ってたよりも早い気がしていて、マチコさんのご負担は大丈夫かしら?とか勝手に思ってる。が、プリ母は心の支えなので、4/30まで生き延びる理由ができたので、とても嬉しいありがみ🥺🥺🥺https://t.co/nHYrN4VvSV
(ありがみ…ありがたみって打ちたかったのだろう…)
紙なり電子書籍なり、漫画はあまり読む機会がなかった
そう、あまり漫画に触れずに育ってきた。名探偵コナンくらい。
でも今はTwitterで面白い漫画を描いている方もいて、そうなるとTwitter大好き民からすると漫画に触れる機会がとても増える。そんな一環で知ったのが、並庭マチコ先生の「プリンセスお母さん」。そう、その名の通り(?)、マチコ先生のお母さんの実録漫画なのです(ご家族も含む)。
実録漫画ってどんな感じかしら?なんて思っていたけれど、これがサイッコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオに面白い。
- 趣味は貴族(姫)ごっこ
- 世界平和の方法を考える
- 奇声を発する
- パート先で姫と呼ばれる(カトリーヌと自称)
という感じ。どう?興味湧きません?
ヒーヒー、ヒーヒー!
親子といえど人間だからそれぞれ色々あるよね。私のようにあまり家族が仲良くないケースだと、家族系の本(漫画に限らず)は少し敬遠しがちなのだけれども、そんな私でも「ナンカ、カゾク、イイナ!」って思うのが並庭家。特殊だからイイナと思うのか、実在する並庭家なのに非現実的だから面白く感じるのかな。
もちろん、線で繋がっている日常の中の一点を切り出されて、こう漫画化されているから漫画に収められている全てが並庭家ではないのは承知しているけれども、面白い話もいい話も全部が面白い。
どれくらい面白いかというと、「腹を抱えて笑うってこういうこともかもしれん」って身を持って実感するくらい笑う。笑いすぎて、ヒーヒーすることあるでしょ?読んでいる間中、それが発生します。嘘だと思うでしょ?ホントです。ヒーヒーが止まるころに、また新しいヒーヒーが出てくるから、ヒーヒーでもう休む暇がない。
面白いだけじゃない気づき
今回は3巻が発売なのだけれども、是非とも1巻から読んで欲しいなって個人的には思ってます。登場人物を知れるっていうこともあるけど、2巻・3巻のママ子さんの素敵さは1巻をもってして成り立つと思うので、おすすめ。ふわっとしておられるのに、一貫性があって、まっすぐぷわぷわな感じが好き。ちょっと憧れですらある。
(まとめ買いなんてあるの…)
面白いが先行するのだけど、今このちょっとツライコトとかを忘れさせてくれて、その中に学びもあるんですよね。ギャクマンガ故に、よりジーンと感じやすいのかもしれないけど、特に毎巻の最終章では、ママ子さんの考え方を知れる面もあって、面白いだけじゃない気づきをもらえるのでおすすめ。
今回の第3巻は、P136〜137「自分がなりたい自分に近い行動」っていう部分があって、その辺りの一連のお話が個人的一番のオススメンヌ(何気にこの「〜ヌ」とか「〜ノワール」ってつけるの難しい)。
とか言いつつ、一番好きなのはマチコ先生のツッコミですんヌ(あれ、なんか違う)。
余談。3巻の写真とったら帯の位置が絶妙にずれてて、すごく怪しい物体に見えノワール。