このツイートをしてから早3ヶ月。え、3ヶ月?先月くらいじゃなかったでしたっけ?って思って時の速さに慄いているアカウントはこちらです。
動画マーケの基礎知識を知りたい人へ!
— sayoko (@aonetann) 2020年2月9日
動画関連の最新知識がギュッとつまってる一冊。Webのことはなんとなくわかるけど、動画はよくわからんみたいな動画初心者向け。ここで知ったことをベースに、案件にいかすぞーーーー💪
なんならちゃんと読んでこないだの動画コンペに活かすべきだったと大反省。 pic.twitter.com/TZYTtnlrTq
『アウトプット大全』を読んだことによって、
「あれ?前に読んだあれ、どうでしたっけ?」
状態になってしまったので、今日は新しい本も読みつつ、過去に読んで満足したけど忘れてそうなものをチョイスして思い出すことに。
その中の一冊が『Web Designing VoL.197 2019年8月号』。8月号といっても、実際の発売日は6月だったようなので、実質1年前の本。動画市場のこの1年の伸びを考えると、もうアップデートされてることだったりが沢山あるかもしれない。それでも、案件で取り組まねばならぬ…みたいなことを考えたら、ちょうどいい分量。ここから自分でどんどんアップデートしていけばいいかな。
案の定忘れてた
繰り返すこと、そしてアウトプットすること大事だな…。いちおう感想文的なものは、↑で呟いてはいるものの、ここからわかるのは初心者向けとして抜群ですってことだけなので、自分が何を得られたのかがわからんちん。
そこで、今回は自分的に気になった部分をまとめてみることにしました。
学んだことまとめ
動画市場規模
誌面には2018年時点での情報として、
- 2018年の動画広告市場は1,800億円
- 2024年には5,000億円規模になる見込み
とあって、5年で2.5倍くらいの成長が見込まれてる。でも、2019年12月に発表されたサイバーエージェントによる調査によると、2023年に5,000億円を超える見込みになってて1年前倒されてるから、すごい勢いで伸びてることが改めてわかる。
2019年の動画広告市場は昨対比141%の2,592億円に/モバイルが約9割を占める【CA調査】:MarkeZine(マーケジン)
広告だから出稿額だけなのか、製作費も含むのかはちょっとわからないんだけど、どちらにしてもこれだけ伸びてるのは恐ろしい。。。乗り遅れてはいけないってよりかは、知ってることがスタンダードにもうなってきてるんだと思うので、焦る。
TVCMの6秒動画×Picture in Picture(PIP)
スマホで見るときや、Twitterとかではお馴染みだったりするPIP。テレビCMでもこういう取り組みが行われてるっていうのを正直全然知らなかった・・・・。
「6秒CM」の衝撃 トヨタやウェンディーズ等、先進企業の短尺CMの活用法から実用性を説く (1/3):MarkeZine(マーケジン)
この翌月には関西のほうの番組でも実施されたりしたみたいで、いろいろ実験中なのかな?フェーズ。私がよく見る番組だと出会った記憶がないからそれだけ広がってるものなのかはわからないけど、こういう動きがあるということは知識として知っておくべきだよね。
超超基礎知識をありがとう
本当に何もわかってなかったなーと大反省だったのだけど、基本的なワードもなんとなくで知ったつもりでいたな。
- インストリーム広告:動画コンテンツないにはいる動画広告
- アウトストリーム広告:それ以外の動画広告
とか。
他にも、各媒体の広告メニューや目的別KPIの解説もあったりして、なんとなくでやり過ごしてきた自分を本当に恥ずかしく思ってしまった。図でわかりやくまとめてくれてるので、超ありがたい。
もちろん今後どんどん広告メニューは増えていくと思うけど、これを軸に考えていけば整理もしやすいなって思ってる。実際、誌面にはないものも今はあったりするので(呼び方はなんかいろいろあるっぽいけど…)、追いつけるか不安w
辞書的な一冊!今から見ても遅くない
動画広告の本って沢山あるし、WEBでも知れることは多いけど、どれ読んだらいいかわからん・・・みたいなこと多いから、雑誌だから薄めなのがすごく良かった。ベースがあれば、自分でもっと調べていけるけど、ベースすらないとなかなか理解が深まらなかったりすると思うので、たまたま購入していた2019年の自分を褒めてあげたいところ。
行き着くところは同じだと思うし、多少言及はあったけど、もう少し知りたいなと思ったのはよりコンテンツに落とし込んでいく過程があって欲しかったなと。コンテンツに至る前の前提を知るっていうことが本誌の目的だと思うので盛り込みすぎてもっていうのはあると思うけど、事例的な感じでもう少し手順を追った感じのものがあるとよりよかったなという感覚でした。
ふと行き詰まった時に立ち戻る辞書的存在として、手元にしばらく置いておきたい一冊です。